第5期 風しん抗体検査

妊娠初期の女性が風疹に感染すると、胎児が先天性風疹症候群という重い病気を持って生まれてくる可能性があります。
風疹の流行を防ぎ、妊婦と胎児の健康を守る為の、抗体検査及び予防接種の助成があります。

先天性風疹症候群とは

先天性風疹症候群とは、免疫のない女性が妊娠初期に風疹に感染し、風疹ウイルスが胎児に感染することにより、出生児に主に先天性の心疾患、難聴、白内障等の障害を起こす病気の総称です。先の挙げた障害以外にも、網膜症、肝脾種、血小板減少、糖尿病、発育遅滞、精神発達遅滞、小眼球などがあります。

ご案内

当院は風しん抗体検査・風しん第5期定期接種の受託医療機関となっています。
1962(昭和37)年4月2日から1979(昭和54)年4月1日生まれの男性で、お住いの自治体よりクーポン券が届いた方は、当院での抗体検査が実施可能となります。
まだ受けていない方は予約不要でお受けいただくことが可能です。
ご希望の方は下記時間内にお越しください。
制度の詳細は、厚生労働省のホームページ(こちら)をご覧ください。

受付時間

平 日 9:00~12:45、14:30~18:15
土曜日 9:00~12:00

検査の結果、抗体保有が十分でなかった方は、クーポン券の利用で予防接種が可能です。